ボトルキープの向こう側にある、愛しい約束

うちのお店に来てくださるお客さんたちの、愛用のボトルがずらーっと並んでるの、ご存知ですか?それぞれのボトルには、持ち主さんの名前が書かれたシールが貼ってあって、それを眺めるたびに、ふっとその人の顔が浮かんでくるんです。カウンターの片隅に、それぞれのボトルが静かに佇んでいる様子って、なんだか「ここが、あの人のための特別な場所なんだな」って、そんな温かい気持ちにさせてくれるんですよね。
ボトルキープって、単なるシステムとか、お金を払って場所を借りる、みたいなそういうことだけじゃないなって、最近つくづく思うんです。私にとっては、お客さんが「またここに来るね」「いつでも待っててね」って、そう約束してくれてるような、そんな風に感じるんです。ボトル一本一本に、そうやって「またね」っていう想いが込められてるんかなって思うと、ほんまに嬉しくなっちゃって。
あのボトルが並んでる光景って、お店の風景の一部でありながら、お客さんと私との間にある、目に見えない繋がりみたいなもんやなあって。ボトルが空になって、新しいのが入るたびに、「あ、また来てくれたんだな」って、心の中で小さくガッツポーズしちゃうんです。それは、私にとって、このお店を続けていく上での、何よりの原動力になっているんです。
もちろん、ボトルキープって、お客さんにとっても、ちょっとした「自分だけの特別感」みたいなものがあるのかもしれませんね。いつ来ても、自分のボトルがあって、いつもの席があって。それは、外の世界での色々なことから、ほっと一息つける、自分だけの聖域みたいな感覚なのかもしれません。そういう風に思ってくれてたら、なおさら嬉しいなって思います。
私自身、お酒を飲むのが好きなので、カウンターに座って、自分のボトルがそこにあるっていう状況って、想像するだけでワクワクします。それに、ボトルを眺めながら、今日あったこととか、これからしたいこととか、色々考えを巡らせる時間って、すごく大切だなって。もしかしたら、お客さんも、ボトルを前にそんな風に、自分と向き合う時間を作ってくれてるのかなって、勝手に想像しちゃったりもするんです。
時々、ボトルをごっそり持って帰られるお客さんがいると、ちょっぴり寂しい気持ちになることもあります。「あ〜、もう来られへんのかな」って。でも、それは、また別の場所で、その方にとって新しい「またね」が待ってるっていうことなんやろうなって、そう思うようにしています。だから、ボトルが旅立っていく時も、笑顔で見送ってあげたいなって、いつも思ってるんです。
このお店に来てくださる皆さん、そして、ボトルを置いていってくださる皆さん。皆さんの「またね」が、私にとってどれだけ大切か、きっと言葉では伝えきれないくらいです。これからも、皆さんが安心して、そして心から楽しめるような、そんな空間であり続けられるように、一生懸命頑張りますね。ボトルが並んでる風景を見ながら、今日もそんなことを考えていました。また、あなたのボトルにも会えるのを楽しみにしていますね。😊
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