ゆるっと、スナックの温かさに包まれた夜

最近、なんだか心がザワザワするなって時、ふと立ち寄りたくなる場所があるんです。それが、近所にある小さくてアットホームなスナック。初回はちょっとドキドキしたけど、扉を開けてみたら、そこには想像以上に温かい世界が広がっていました。
「あら、いらっしゃい!」
ママさんの優しい声に迎えられて、あっという間に緊張がほぐれる。スナックって、なんていうか、出来上がってる輪に「はじめまして」って感じで入っていくのが、むしろ自然なんですよね。だから、「遅れてごめんねー!」なんて気負う必要も全然なくて。「来てくれたんだ、嬉しい!」って、ただそれだけでOKなんです。
この前なんて、仕事でちょっと遅くなっちゃって、もう夜も遅い時間だったんだけど、「あ、スナック行こう!」って思って寄ったんです。本当はもうみんな出来上がってるんじゃないかなとか、今から行っても場違いかなとか、色々考えちゃったんだけど、そんな心配は無用でした。
ママさんがね、さっと場の空気を読んでくれて、「あら、〇〇ちゃん(私の名前)、こっち座りなさい」って、空いてる席をそっと作ってくれるんです。常連さんたちも、ニコニコしながら「おかえりー」って言ってくれて。もう、その優しさにジーンとしちゃって。
「遠慮はカバンに置いてきちゃいなさい」って、ママさんがよく言うんですよ。本当にその通りだなって思います。スナックのカウンターって、不思議と心のガードが外れる場所。普段なら言えないような、ちょっとした愚痴とか、嬉しかったこととか、ポロっとこぼれてしまう。
その日は、隣に座ってたおじさんが、昔の会社の愚痴を延々話していて(笑)。私も相槌を打ちながら聞いていたら、なんだか自分のモヤモヤも晴れていくような気分になったんです。そして、そのおじさんが「いやー、若いっていいなあ」って、私の話を聞いてくれて。全然知らない人なのに、こうやって人生の先輩たちが、温かく見守ってくれる。なんか、すごく勇気をもらえるんです。
そして、驚くのは、二次会、三次会からの参加でも全然OKってところ!「え、もう始まってるのに?」なんて心配はご無用。むしろ、「いいタイミングできたね!」って歓迎してくれるんです。だから、急に予定が空いた日とか、なんだか誰かと話したいなって思った時、気軽に立ち寄れるのが本当にありがたい。
「今日、ちょっと飲んで帰ろっか」って友達と誘い合って行くのも楽しいけど、一人でふらっと立ち寄って、ママさんや常連さんとおしゃべりするのも、また違った楽しさがあるんです。カウンター越しに見えるママさんの手つきとか、グラスが触れ合う音とか、BGMに流れるちょっと懐かしい歌とか。そういう一つ一つが、心地よい時間を作ってくれる。
スナックって、ただお酒を飲むだけの場所じゃなくて、人と人との温かいつながりを感じられる、そんな特別な空間なんだなって、最近改めて思うようになりました。心が疲れた時、なんだか寂しいなって時、またあの温かい場所へ、そっと足を向けちゃいそうです。なんか、ホッとするんですよね、本当に。😊
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