「ママの味」って言われるの、ちょっぴり照れるけど嬉しい話

昨日、お店に来てくださった常連さんから、なんだかすごく嬉しい一言をいただいたんです。「ママの手料理が食べたくて来ちゃいました」って。もう、その言葉を聞いた瞬間、心臓がドキンってなって、どうしようって思っちゃいました(笑)。
だって、「ママの手料理」なんて言われたら、なんだか照れくさいじゃないですか。普段は「〇〇さん、美味しい!」とか「これ、最高!」みたいに味そのものを褒めてもらうことが多いんですけど、今回はなんかこう、もっとストレートに心に響くというか。普段、家で私が作ってるいつものごはんを、そんな風に思ってくれてるんだなって想像したら、なんだか温かい気持ちでいっぱいになっちゃって。
でも、その言葉を聞いて、急に「よし、今日はママっぽい愛情たっぷりごはんを作ろう!」って意気込んだものの、冷蔵庫の中身をチェックしたら、意外と寂しかったんですよね。あったのは、卵とハムと玉ねぎ、あとチーズくらい。うーん、これだけで「ママの手料理」って言えるもの、作れるかなぁって一瞬焦ったんですけど。
でも、せっかくそう言ってもらえたんだから、なんとか形にしたいなって思って。冷蔵庫にあったもので、パパッとスペイン風オムレツみたいなものを作ってみたんです。玉ねぎを炒めて、ハムとチーズを混ぜて、卵でとじる、みたいな簡単なやつなんですけど。
そしたらなんと!それが「これ、うまい!レシピ教えてください!」って言ってもらえたんです!いやー、びっくり。だって、本当にレシピなんてなくて、その場で「なんとなく」で作ったものだったから。感覚っていうか、フィーリングっていうか(笑)。
でも、そんな風に喜んでもらえたのが、何よりも嬉しくて。普段、お店では「プロの料理」みたいなイメージがあるかもしれないけど、家で作ってる、もっと日常的で、愛情を込めたごはんを、そんな風に「ママの味」って捉えてくれてたんだなって、改めて感じることができました。
「また食べたいです」って言ってもらえたからには、次に来てもらった時にも、ちゃんとあの味を再現できるように、ちゃんと書き留めておきました。レシピなんてない、その場のノリで作ったものを、また作れるようになるなんて、料理って本当に奥が深いし、愛情と度胸なんだなって、しみじみ思いましたね。
なんだか、いつもの料理が、もっと特別なものになったような気がして。これからも、お客さん一人ひとりの「食べたい」っていう気持ちに応えられるような、温かいごはんを作っていきたいなって、改めて思いました。そして、いつか「ママの味」じゃなくて、私の「〇〇(自分の名前)の味」って言ってもらえるような、そんな料理人になれたらいいなぁ、なんて、ちょっとだけ夢見てみたり。ふふ。なんだか、そんなことを考えたら、また明日から頑張れそうです!😊
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