スナックのカウンターは、私の秘密基地

なんかさ、スナックのカウンターって、ほんと不思議な空間だよね。いつも思うんだけど。
だって、そこに座ってる人たち、全然違うんだもん。大工さんとか、お医者さんとか、全然違う仕事してる人が、隣同士で座ってたりする。しかも、年齢もバラバラで、ピチピチの20代の子の隣に、もう人生の先輩!って感じの70代のおじいちゃんがいたり。普段の生活だったら、絶対に出会うことなんてないだろうなって人たちが、みんな同じグラスを片手に、ワイワイおしゃべりしてるんだから。
その会話を聞いてるだけでも、なんか、知らない世界がどんどん広がっていく感じがするんだよね。例えば、漁師さんの仕事の話とか、海外に赴任してた人の話とか、昔の昭和の話とか。普段だったら、「ふーん、そうなんだ」で終わっちゃうような話も、スナックのカウンターだと、すごくリアルに聞こえてくるんだ。
お店をやってなかったら、こんな話、聞けなかっただろうなってこと、本当にたくさんあるんだよ。カウンターに座って、ちょこっとずつ、いろんな人生を垣間見るのが、私にとっての「学び」みたいなものなのかも。なんか、自分だけの、一番ちっちゃくて、でも一番広い教室にいるみたい。
ママさんとお客さんとの会話って、すごく自然で、飾らないから、余計に心に響くのかもしれない。今日だって、隣に座ってたお客さんが、昔の職人さんの話をしてくれて、それがまた面白くて。道具の名前とか、仕事の流儀とか、一つ一つがすごく丁寧で、なんか、そういう話を聞いてると、自分ももっと丁寧にいきたいなって、思ったりもするんだ。
もちろん、お店だから、お客様同士が仲良くなったり、新しい出会いがあったりするのも、すごく嬉しい瞬間。カウンター越しに、みんなが笑顔で話してるのを見ると、なんだかこっちまで幸せな気持ちになる。
たまに、一人でカウンターに座って、ぼーっとしてる時もあるんだけど、そんな時でも、周りのお客さんの会話が、BGMみたいに心地よくて。その声一つ一つが、私にとっては、この世界を彩る音色なんだ。
スナックって、ただお酒を飲むだけの場所じゃなくて、人と人が繋がる、温かい場所なんだなって、改めて思うんだよね。カウンターっていう、ほんの小さなスペースに、たくさんの物語が詰まってる。それを、ちょこっとずつ、拾い集めていくのが、私の日々の楽しみ。これからも、この不思議な空間で、どんな新しい出会いや、どんな素敵な話が聞けるのか、ワクワクしてるんだ。今日も、みんなにとって、素敵な夜になりますように✨
(Googleマップ案内)
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