久しぶりに会えた、あの頃の私を覚えててくれる人

いやー、ほんまにびっくりしたんやけど! 昨日の夜、お店にね、もう5年ぶりくらいに会うお客さんが来てくれはったんです。そりゃもう、顔を見た瞬間、私「えっ!」って声出ちゃったもん。だって、全然変わらへんねんな〜、あの顔も声も、全部全部覚えてたもんやから。「転勤してたけど、また戻ってきたんよ!」って、満面の笑顔で言ってくれはって。もう、その言葉を聞いただけで、なんか胸がじーんときちゃって。
「ママ、全然変わらへんな〜」って言ってくれたんやけど、いやいや、そっちこそ! って心の中で突っ込んでもうた(笑)。お互いさまやんね。でも、こうやって、人生の節目節目で、ちゃんと私のことを覚えててくれて、また会いに来てくれるって、ほんまに嬉しいことやなって、改めて実感した瞬間でした。
スナックって、不思議な場所やなって思うことがよくあるんです。ただお酒を飲んで、おしゃべりするだけの場所やない。もちろん、そういうのも大事やねんけど、それだけやなくて、なんかこう、人生のいろんなタイミングで、ふらっと立ち寄りたくなるような、そんな場所になれたらなって、ずっと思ってたんですよ。
今日来てくれはったお客さんも、まさにそうで。転勤で遠くに行ってしまって、なかなか会えへんかったけど、またこうして、私がいる場所に帰ってきてくれはった。そういうのって、きっと、その人が「あの頃、ここで過ごした時間が、自分にとって何か意味があったな」って思ってくれてるからやと思うんです。
私自身も、昔からこのお店をやってきて、いろんな人との出会いと別れを経験してきました。もちろん、別れる時は寂しいし、もう会えへんのかなって思うこともある。でも、今日みたいに、何年経っても「おかえり」って言える人がいるっていうのは、ほんまに宝物やなって思います。
「ママ、元気そうでよかったわ」って、何度も言ってくれはって、私も「〇〇さんも、お元気そうで何よりです!」って、嬉しくて嬉しくて。会話の端々で、昔話もちょっとだけして、あの頃はこうやったな〜とか、あの人どうしてるかな? とか、懐かしい話で盛り上がったりして。時間が経つのも忘れて、あっという間に時間が過ぎていきました。
こうやって、人生の節目節目で、ふらっと立ち寄ってくれる場所、それがスナックっていう存在でありたいなって、改めて強く感じた夜でした。だって、昔の自分を覚えててくれる人って、ほんまに貴重じゃないですか。この場所があるから、また繋がれたんやなって思うと、なんか、いろんな感情がこみ上げてくるんです。
もちろん、初めて来てくださるお客さんも、いつも来てくださるお客さんも、みんなにとって、ここが、ほっと一息つける、温かい場所であってほしい。これからも、そんな温かい空間を守っていけるように、私自身も、ちゃんと「変わらへん」でありたいな、なんて思ったりもしました。でも、毎日新しい発見とか、新しい出会いもあるから、少しずつ「変わって」もいくのかもしれない。そのバランスが大事なんやろうな。
またすぐに会えるとは限らへんけど、今日みたいに、ふと「あのスナックに行ってみようかな」って思ってくれたら、いつでも「おかえり」って言えるように、この場所を大切にしていきたいなって思います。ほんまに、来てくれてありがとう。またいつでも、ふらっと立ち寄ってや〜👋✨
(Googleマップ案内)

神戸電鉄湊川駅徒歩圏内のお店です。