今日もカウンターに立ってる、私

「スナックを続ける理由、それで十分だ」って、なんかかっこいいこと言ってるみたいだけど、全然そんな大層な話じゃないんだよね。私自身、別に「大きくなった」とか「有名になった」とか、そういうのは全くないんだけど、それでも、このちっちゃな6坪の空間には、毎日誰かの笑い声とか、ほっとため息をつく声とか、あとはもちろん、歌声が響いてる。それだけで、「うん、まぁ、いいか」って思えちゃうんだ。
正直、何回「もうやめようかな」って思った夜があったかわかんない。正直、もう無理かも…って、本気で考えちゃった日もあった。でも、それでもこうやって暖簾を出し続けてるのって、やっぱり「この場所が好き」って気持ちが一番大きいからなんだろうなって思う。なんか、不思議だよね。
だって、現実的に考えたら、色々大変なことだってあるじゃない?お客さんが全然来なかったり、思ってたのと違うことで悩んだり。そういう時って、どうしてもネガティブなことばっかり考えちゃうんだ。でも、そういう時でも、ふとカウンターの向こうから聞こえてくる楽しそうな声とか、誰かが「ママ、これあげるよ」ってくれるお菓子とか、そういうちっちゃな出来事が、私をまたここに立たせてくれるんだよね。
ここにいると、色んな人の人生の断片に触れることができる。仕事で疲れた顔で来て、一杯飲んでちょっと元気になって帰っていく人。誰かに会いたくて、でも直接は言えなくて、ここにやってくる人。昔の歌を歌って、ちょっとだけ若かった頃を思い出してる人。そういうのを見てると、私自身も、なんかこう、温かい気持ちになるんだ。
このスナックって、私にとってはただのお店っていうだけじゃなくて、なんか、みんなの心の拠り所みたいな場所になってるのかなって、最近よく思うんだ。もちろん、私もまだまだ勉強中だし、毎日が「はい、完璧!」なんてことはないんだけど、それでも、この場所で、このカウンターの向こうで、みんなと笑って、たまには一緒に悩んで、そんな時間を過ごせるのが、何よりも幸せだなって。
これからも、きっと、上手くいかないこととか、転んじゃうこととか、たくさんあると思う。でも、そんな時でも、こうやって笑いながら、またカウンターに立っていられたらなって思ってる。スナックのママ、まだまだ現役で頑張るぞー!って、なんか、ちょっと気合入っちゃったかな?まぁ、いっか。だって、それが私だもんね!😊
(Googleマップ案内)

大開駅徒歩圏内のお店です。